2007年07月07日

チャノキアザミウマの抵抗性に関しての考察

7月に入り、みかんの栽培管理も中盤になりました。今年は、大量の果実が樹体に結実して、このまま成らせておくと秋の収穫時期に大量の小玉果を作る結果と成ります。

そこで、三ヶ日町全体で、果実を適正な数量にまで減らす摘果作業が暑いなか連日行われています。しかし、取っても取っても減らない状態で、その園地が終わったら別の園地に巡回して作業します。

その繰り返しで、秋の収穫時期まで行われます。

さて、みかん園の防風樹である「まき」の木に多くのチャノキアザミウマの食害の被害が見られます。春先からその防風樹に農薬の散布をしていない場合に近い被害が出ているので、数年前からチャノキアザミウマの農薬に関しての抵抗性が出ている様です。

色んな農薬で実験しているのですが、かなり農薬の効果が落ちている様です。ただ、殺虫剤を散布する時には、大量に樹木にかけないと効果は落ちます。浸透性のある殺虫剤でもです。アザミウマたちは、とても利口で、薬剤がかかっていない所に避難して農薬の効果が落ちるまで隠れています。

ですから、少しずつ薬剤の被害を免れて生き残ったアザミウマが、その農薬に対して抵抗性を持って来たのでしょう。

ただ、みかんの果実に対しての被害は、他の植物より問題が少ない事で、少し見落とされている感があります。
posted by みかんボーイズ at 21:21| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 三ケ日 みかん栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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